
強い会社を作り出すために必要なのは、資金作りよりも商品作りよりも、人材作りだと言われています。社員の力がついてくれば、自ずと売れる商品ができ、それによって資金も増えていきます。逆に、社員教育をないがしろにした結果、いくら売れる商品があり、資金が潤沢でも没落していく企業もいるのです。社員教育に力を入れている会社にはどのような特徴があるのでしょうか。
■代表林氏の仕事術を全社員が把握している
エリアリンクの仕事術は、代表の林氏が実践して作り上げてきた仕事術でもあります。これは、スケジュールを前倒しして管理するというものです。この仕事術をしっかりと体系立てて考えたものが全社員に共有されているため、仕事のあらゆる場面で活用されるのです。その結果、仕事の効率が劇的に上がるとも言われています。
この「ワープする仕事術」は、どの仕事でも生かされるものだと言われています。つまり、このエリアリンクマスターという仕事術を学ぶことで、仕事場に限定されない、自分の財産となる能力が身につくのです。転職して入社してきた人などは、この仕事術をもっと早く知っておきたかったと悔しがる人もいるとか、いないとか、社内認定資格であり、全社員必須の資格でもあります。
■チップ制について
会社の中で働いていると、何気ない不便や不満というものが溜まりがちになります。しかし、それを考えに出して提言するということは、あまりありません。エリアリンクでは、このような小さな問題提起を見逃しません。自ら気付き、その改善案を提案させるということによって、会社の、そして個人の成長につながると考えているからです。
社内制度の中で採用されているチップ制は、その改善策に対して効果がどの程度のものか役員が判断して、評価を行います。これには対象は問われません。会社の中にいるどのような部署の人でも参加が出来るため、社内のあらゆる改善点が見つかるというメリットがあります。しかし、本当の目的は、普段から何か改善できる点はないか探す意識を養うというところにあります。それこそがエリアリンクの強みとなると評判です。
■社員の意識に変革をもたらす会社
社員全体が自分の意志を持って行動しているという評判があるエリアリンクですが、こちらの意思の中には代表の林氏が存在しています。その理由はエリアリンクマスターという資格です。こちらは、林氏の仕事術をしっかりと把握しているのかどうかを見るもので、全社員が持っている認定資格でもあります。このような意識の統一がなされている会社は全体力があると評判になる可能性が高いです。
また、チップ制という制度は、問題点を見つけ、それを改善案として提出することで役員から評価がされるというものです。もらったチップは報奨金に換金することもできます。このような制度は社員の意識を正しい方向に改革していく道しるべになるのです。そのため、このような会社で働きたいという声も聞かれます。